Porsche 356 C シグナルレッド
アメリカ仕様、Mile表示ですが、ETC、クーラーが装着されています。
先代オーナー様が、必要十分な整備を行ったもののしばらく使用されておらず、エンジン含め各所も非常に良い状態です。

1964年式の「356C」は1949年発表の「356シリーズ」の最終モデル。これ以上の発展は「白紙からの開発＝911シリーズ」しかないところまで、スポーツカーとして完成されています。
■空冷式水平対向4気筒エンジンは75PSの出力ですが、カムシャフトのリフト量増大、ブローバイガス還元装置の装着など、低回転域のトルクと高回転での出力特性を改良させたエンジンが搭載されています。
■ブレーキは4輪ドラム式→4輪ディスクブレーキを採用。従来レース用認証モデル「カレラ」にディスクブレーキ（ポルシェ自社開発）の採用があったが、この356CはATE社のダンロップ式を採用している。
ブレーキの変更によってパーキングブレーキ方式も変更。結果ホイールが356Cのみの形状となり、外観上の特徴になっている。
■メーター警告灯、ヒーターコントロール、シートの形状も改良されている。

75PSのパワー＋900㎏を切る重量、コンパクトなサイズは現代の大きなスポーツカーにはない「自分で操る」
「運転に対する高揚感」が濃厚、五感を駆使する楽しさがギュッと詰まっています。
仲介委託車両の為、法定24か月点検＋車検取得を行ったのちの引き渡しとなります。